- 「フリーランスエンジニアになりたい。」
- 「初心者や未経験でもなれるのかな?」
- 「カフェで仕事しているノマドワーカーにあこがれている!」
なりたい人が思い描いている内容について
- 1円稼げれば立派なフリーランスエンジニア
- 【初心者・未経験OK】今の時代に沿ったフリーランスエンジニアまでの最短ルート
- 半分失敗!私がフリーランスエンジニアまでに辿り着いたルート【反省点有】
の3項目で解説します。
10年以上Webプログラマをしており、現役のフリーランスエンジニアです。
知り合い含めて様々な方々を見てきて、私が今思うこと、もし、過去の私に助言するならこの内容だなと思うことを書いていきます。
1円稼げれば立派なフリーランスエンジニア
1円でも稼ぐことが出来れば立派なフリーランスエンジニアになります。
理由は、月収100万円でも1円でもお金を貰うという面では同じ扱いになるためです。
「フリーランスエンジニアになりたいです!」という質問を頂きます。
回答方法は、相談者によって異なりますが大きくは「1円でも稼ぐことが出来れば、フリーランスエンジニアを名乗ることが出来ます」とお伝えしています。
「ここから」という線引はなく、名乗ろうと思えば、誰でも名乗ることが可能です。
そのため、1円でも稼ぐことができれば名乗ることが出来ると私の中では定義しています。
どうすれば1円以上稼ぐことが出来るの?
フリーランスエンジニアとして稼ぐ方法は様々あります。
- ランサーズなどのクラウドソーシングを使う。
- 知り合い、知人から案件を紹介してもらう。
- 自分でWebサービスを作り運用を行う。
下に行くほど難易度は高くなります。
とにかく早く稼ぎたいということでしたら、ランサーズなどのクラウドソーシングを使い案件を探すのが良いです。
中でも、WordPressの案件数が多く初心者にもおすすめでます。
→フリーランスがWordPress制作案件に取り組むべき理由【実体験】
1つの案件を納品することで少なくとも1円以上の報酬を得ることが出来ます。
そうしますと、立派なフリーランスエンジニアということになります。 なぜ、はしもと学長は「1円稼げればフリーランスエンジニア」と定義しているの?
クライアントの要望を聞いて、それを実現し、納品する。流れは初心者でも上級者でも何も変わらないからです。
一度、この流れを体験することに意味があります。
- クライアントの要望がイマイチわかりにくい。
- クレーマーっぽいクライアントに出会ってしまった。
- クライアントからの連絡が遅い
など実体験でしか味わえない事柄が多くあります。
フリーランスエンジニアとして生きていく場合、予期せぬ出来事に出会う可能性は常にあります。
このような経験を通じて成長していくと私は考えています
また、ほとんどの方が不慣れな「自己管理」を養うことが出来ます。
会社と違い仕事時間や場所は自由です。朝10時でも夜から始めるのも良し、カフェで仕事するのも良しと選択肢は多くあります。
そんな中で自分にあった仕事時間・環境を見つけることもフリーランスエンジニアにとって重要なポイントです。
まとめ
- フリーランスエンジニアになるためには1円以上稼ぐこと
- 初心者で稼ぎやすいのはWordPressの案件
【初心者・未経験OK】今の時代に沿ったフリーランスエンジニアまでの最短ルート
最短ルートは間違いなく「プログラミングスクール」へ入ることです。
理由は、YouTubeや書籍などで独学しても「モチベーション」が続かないためです。
フリーランスエンジニアを希望する未経験の多くは、最初は独学で勉強することになります。
しかし
- エラーがいつまで経っても直らない。
- やりたいことが出来ない。
- どうやって実装したらいいかわからない。
などの事態に必ず遭遇します。ここで殆どの人は断念してしまいます。
現在、フリーランスを含めてプログラマで活躍している人は、全員この事態を乗り切っています。
では、初心者がどうやってこの事態を乗り越えることが出来るのか?ということですが、誰かに指導して貰うことがベストです。
仮にバグやエラーが出ても、対応や相談に乗ってくれます。
初心者であればバグの原因を突きつめるのに1時間かかる内容を、指導する立場になりますと、わずか数分で見つけることが出来るのはよくある話です。
これだけでも大幅な時間短縮になるのではないでしょうか? プログラミングスクールへ行ったからといってフリーランスエンジニアにはなれるの?
確実とは言い切れないですが、可能性は飛躍的に高まります。
スクールの講師は全員プロです。あなたが思っている以上の知識を持っており、経験も豊富です。
中にはフリーランスエンジニアが講師をしていることもあるため、生の声を聞ける貴重な機会になります。
プログラミングを学ぶだけでなく、フリーランスエンジニアの心構えなどを聞くことが出来るため、一石二鳥と言えます。
まとめ
- 最短ルートは「プログラミングスクール」
- フリーランスとしての心構えなどを聞くことが出来る。
半分失敗!私がフリーランスエンジニアまでに辿り着いたルート【反省点有】
プログラミングスクールへ行くことができれば、その方法を取っていたというのが反省点です。
私がプログラミングを学び始めたのが2009年くらいでした。
当時は、YouTubeも現在みたいに普及しておらず、プログラミングの動画も極少数しかありませんでした。
プログラミングスクールもほぼなく、勉強方法といえば「書籍」「ネット検索」この2つがメインでした。
書籍についても現在ほど多くのものはなく、限られたものしかありません。
「書籍」「ネット検索」でプログラミングの知識をつけることは可能ですが、先程お伝えした通り
- エラーがいつまで経っても直らない。
- やりたいことが出来ない。
- どうやって実装したらいいかわからない。
この事態に何度も遭遇しました。ひどいときは、変数間違えで半日かかったこともあります。
つまり、現在に比べると非効率なやり方でプログラミングを学んだことになります。
結果的にはフリーランスエンジニアになることは出来ましたが、プログラミングを学ぶ速度をもっと早くすることは現在では可能となっています。
個人的には、それがすごく羨ましいです。
もし、今現在に無知な私がいるとすればアドバイスとして「プログラミングスクールに一度申し込みした方がいいよ」と声をかけます。
→ フリーランスエンジニアの実態は?正社員との比較、負け組の特徴も紹介!
独学でいけるのであれば、お金かかるし独学で学びたい!
人よりも強い意志があれば、独学でも問題ありません。
ですが、私が見てきた初心者の9割以上が途中でフリーランスエンジニアを諦めています。
原因は
- エラーがいつまで経っても直らない。
- やりたいことが出来ない。
- どうやって実装したらいいかわからない。
この3点になることが多いです。もし、この3点を自分で解決できる自信があれば、独学をおすすめします。
ですが、不安に思う方がいれば、スクールを検討する方が効率よく、フリーランスエンジニアにたどり着くことが出来ます。
まとめ
- 2009年はプログラミングを学ぶには「書籍」「ネット検索」がメインだった。
- 現在は、上記に加えて「プログラミングスクール」「YouTube」などの選択肢が増えた。