- 「フリーランスになったけど、コミュニティって所属した方が良いの?」
- 「コミュニティって何をするところなの?ただで案件貰えるの?」
- 「詐欺やネットワークビジネスに巻き込まれるのは嫌」
このような悩みをお持ちの方に
- フリーランス初心者が所属すべきコミュニティの特徴
- コミュニティに入ると初心者でも案件は貰えるの?
- コミュニティに入る際に気をつけるべきポイント
の3つのポイントで解説します。
私は、フリーランスエンジニアとして時給1万円のWordPress案件などで生活しています。
Webプログラマ歴は10年以上となるため、フリーランスエンジニアの先輩としてアドバイスします。
フリーランス初心者が所属すべきコミュニティの特徴
- できれば「オフライン」
- 初心者OKで相談が出来る所
- 数十人レベルの小規模な所
3つを兼ね備えたコミュニティがあれば、ぜひあなたも参加すべきです。
できれば「オフライン」
フリーランスの特徴である「オンライン」と真逆となります。
もちろん、オンラインにはオンラインの良さはありますが、あえてオフラインをおすすめします。
理由はオフラインの方が「アイディア」が出やすいためです。
もし、これを見ているあなたが会社員の場合このような経験はありませんか?
飲み会や同僚とのちょっとした雑談からアイディアが出ること。
会議に参加しているときに、悩んでいたことが解決するようなアイディア。
これらはオフラインでの経験になります。オンラインだと、これらを経験することが難しいです。
実際、私は可能であればオフラインで打ち合わせすることを重要視しています。
オンラインだと「必要最低限の内容」しか話をせず、雑談がありません。
しかし、カフェなどで打ち合わせをすると「実は別の案件ですが」「橋本さんはこういうことも出来ますか?」と本題とずれた内容になることもあります。
そこから、仕事に発展することは勿論のこと、クライアントの悩み解決をすることで信頼を得ることが出来ます。
コミュニティにも同じことが言えます。
初心者OKで相談が出来る所
技術的に分からない所や確定申告などの税制面で相談出来るところです。
フリーランスエンジニアになると分からないことが合っても自分でなんとかしなければなりません。
しかし、技術に自信がない人も中にはいると思います。
そんな時に相談できる場があるだけでも自信に繋がり、案件獲得に繋がりやすくなります。
また、確定申告と言った会社員では経験しにくいこともフリーランスエンジニアは行う必要があります。 ネットで検索すれば出てくるのではないか?
確かに検索すれば出てくることもありますが、実際の所どうなのだろうか?と疑問を持っている人もいるかと思います。
直接人からアドバイスを受けたこととネット検索で得た情報には違いがあり、直接人からアドバイスを得た方が信憑性は高まります。
そのため、初心者OKな相談できるコミュニティをおすすめします。
数十人レベルの小規模な所
コミュニティの中には、100人規模のところもあります。
大規模なコミュニティよりも小規模なコミュニティに属しましょう。
大規模なコミュニティになりますと、ルールが定められていることもあり、発言に気を使うケースがあります。
そのため気軽に相談しにくいことになります。
コミュニティはあくまであなたをサポートする場であると私は考えています。
つまりは、コミュニティが足かせになってあなたの才能を発揮できないのは本末転倒。
よって、小規模なコミュニティに属することで気軽に相談できるようになります。
まとめ
フリーランス初心者が所属すべきコミュニティの特徴
- できれば「オフライン」
- 初心者OKで相談が出来る所
- 数十人レベルの小規模な所
コミュニティって何をするところなの?ただで案件貰えるの?
コミュニティによりますが案件を貰えることもあります。
フリーランスは案件が特定の人に集中しやすい傾向があります。会社員で言えば「仕事ができる人ほど仕事が回ってきやすい」ことと同意義です。
しかし、1人で担当できる案件は数が限られます。そのため、断っている案件も中にはありますので「この案件やってみる?」と声がかかることもあります。
ですが、コミュニティに入ってきたばかりの人にすぐ案件をお願いするのは躊躇します。
- 途中で案件放置しないかな。
- クライアントと良好な関係を築いてくれるかな。
- 納期には間に合うのかな。
と考え出すと何個もあります。あなたが案件を回す立場であっても同じことを思うでしょう。
では、どうすれば案件を回してくれるのか?それは「信頼」を得ることです。
コミュニティで積極的に発言し、わからないことを聞くなど行動を起こしてみましょう。
また、飲み会などがあれば積極的に参加し、コミュニティのメンバーに対してアピールしましょう。
すぐには案件にたどり着けないですが、2ヶ月程度で案件の話が来ることもあります。
もし、コミュニケーション力に自信がある人は、ぜひ実践してみると良いです。
まとめ
- すぐに案件を貰えると期待しない。
- まずはコミュニティ内で存在感をアピールする。
コミュニティに入る際に気をつけるべきポイント
コミュニティに入る目的を意識しましょう。フリーランスエンジニアの多くが加入しているから加入すると言った安直な考えはやめましょう。
あなたがコミュニティに入る目的は何でしょうか?
- 案件を求めているためでしょうか?
- 人脈つくりでしょうか?
もし、案件を求めているためだけでしたら、コミュニティに入らず営業した方が効率良いです。
わざわざコミュニティで活動して人から貰う手間がかからないためです。
→ フリーランスが営業せずとも案件がドンドン来る魔法のような裏技とは?
人脈つくりの場合、一緒にプログラムをして持ちつ持たれつの関係を築きたいのでしょうか?
それはコミュニティに属さないとできないことなのでしょうか?
一度考えてみると良いかと思います。
コミュニティに入ることで仲間がいっぱいいるという安心感を得ることは出来ます。
ですが、実際は個人の集まりであり、あなたの一からサポートしてくれる学校ではありません。
そのため「フリーランスエンジニアのことがよくわからないから、コミュニティに入りたい」という考えはやめておきましょう。
「営業方法を学びたい」「フリーランスエンジニアの仲間を増やしていざという時に相談できる人が欲しい」
など目的を持ちましょう。
まとめ
- コミュニティに入る際に気をつけるべきポイントは「目的を持つこと」
- 安易にコミュニティに入っても得るものが少ない。