フリーランスはやめとけに対しての元気が出る処方箋【有益】

  • 「周りからフリーランスはやめとけと言われて悩んでいる」
  • 「フリーランスで失敗した人たちがどうなったのか知りたい」
  • 「フリーランスで成功するためにスタートダッシュを決めたい」

こういった悩みを抱えているフリーランスを目指しているあなたの疑問に答えます。

この講義は

  • 「フリーランスで失敗してもデメリットはない」
  • 「私が実践した最高のスタートダッシュを切るための3つのテクニック」

を紹介します。

私は2016年に個人事業主登録後、フリーランスエンジニアとして活動しています。
フリーランスやめとけ!と親に言われた経験があり、その経験に基づいて解説します。

目次

フリーランスで失敗してもデメリットはない

フリーランスで失敗しても「派遣社員や正社員」に戻ることはできます。
なぜかと言えば、私が一度フリーランスから正社員へ戻った経験があるためです。

一度、フリーランスになりましたが仕事がなく相談できる人も居ない状況でした。
そのため、プレッシャーや不安が強くなりフリーランスでいることが金銭的にも精神的にも難しい状況でした。
そのため、転職サイトへ登録をしフリーランスから正社員へ戻ることを決意しました。
結果としては、何の問題もなく転職することが出来ました。

企業から「前はフリーランスでしたが、なぜやめたのですか?」と聞かれなかったのですか?

一部の企業の面接官から聞かれました。その時、私はこう答えましたが、ツッコミや嫌な質問はありませんでした。

  • フリーランスでしたが金銭的にも精神的にも厳しくなりました。
  • そのため、正社員へ戻ろうと決意しました。
  • フリーランスで得た経験は、仕事を取ることの難しさや管理です。これはエンジニアだけの経験では身につくことができないため、以前の私よりレベルアップしました。

よって、フリーランスで失敗しても「派遣社員や正社員」に戻ることはできます。
むしろ、フリーランスという会社員では経験出来ないことが後の人生に大きく影響することがあります。

フリーランスから正社員に戻るのに抵抗はなかったのですか?

ありましたが、当時は金銭的にも精神的にも追いつめられており選択肢がありませんでした。
現在ほど「フリーランスの学習方法」をしていなかったので、その点が今と違うところです。

また、SEやプログラマーの場合は常日頃より人材不足な業界であり、フリーランスからの出戻りもの方も多くいます。私の知人にもいますが、私と同じような境遇や考えです。

なので、フリーランスから正社員に戻れない!と思う必要は全くと言ってありません。

私が実践した最高のスタートダッシュを切るための3つのテクニック

私が実践した最高のスタートダッシュを切るための3つのテクニック

私が実践した中でも特に有効であり、人に伝えるべきテクニックは以下の3つです。

  • 「フリーランスとしての戦略、戦術を考える」
  • 「業務契約書を行政書士に作ってもらう」
  • 「ポートフォリオサイトを作る」

それでは順番に解説します。

フリーランスとしての戦略、戦術を考える

場当たりでフリーランスになっても上手く行かず以前の私のように「失敗」に終わります。
なぜなら、ゴールや目的がないまま走るマラソンのようになってしまうからです。

フリーランスとしての戦略ですが、私は以下のポイントを重視しました。

  • 最終ゴールを定める。
  • ゴールに向かって足りない部分を洗い出す。
  • その足りない部分をどう補填するのか。

まず最終ゴールですが「こうなればフリーランスとして理想だ」を定めて下さい。
人によって違うので正解はありません。

定めた後、ゴールに向かって何が足りないのか箇条書きで洗い出して下さい。
例えば、スキルなのか人脈なのか。

次にその足りない部分をどう補填するのかを考えて下さい。
誰か知り合いを巻き込む。知り合いが居ない場合は、外注でお願いするなどです。

私はデザインや営業が苦手分野です。
そのため、デザインについては完全外注化できるようにランサーズやココナラでお願いできるようにしています。
営業については、営業パートナー募集のページを作ったり、企業へメールするなど地道な活動をしていました。
そして重要なポイントは「振り返り」です。果たして、足りない部分の補填について効果があったのか振り返り・検証することが重要です。

検証した結果、良い結果が出ればそのまま継続。いまいちであれば、なにか別の考えがないか考える。これの繰り返しです。

「とは言っても、いきなり難しい!もっと簡単にできないの?」

ゴールからではなく
「今あなたが持っている人脈やスキルの棚卸しから始めましょう。」
そこから、どういうことが出来るのか想像してみると見えてきます。

また、焦らず1つずつゆっくりやってみましょう。この講義を受けているあなたは恐らく「フリーランスにまだなっていない」方が多いと思います。
そのため、今の仕事をしつつ戦略を練っていきましょう。

ちなみに、私はフリーランスの戦略を練るのに1ヶ月近くかかっています。

まとめますと以下の通りです。

  • フリーランスとしてのゴールを定めましょう
  • ゴールがわからない人は、スキルや人脈の棚卸しから始めましょう

→ スキルなしフリーランスが独立すると後悔!?成功するための秘訣とは?

業務契約書を行政書士に作ってもらう

フリーランスで自分の身を守ることが出来るのが「業務契約書」です。
業務契約書を結んでいない場合、損害賠償を請求されたり、いつまで経っても納品が出来ないという損な立場になってしまいます。

「君が、1年前に納品したシステムがバグだらけだ!早く直せ!君のせいだからお金は払わない。」
こんなクライアントに遭遇した経験があります。当時の私は業務契約書の重要性を知らず、愚かにも「業務契約書を結ばず案件を進めていた」ことがあります。
(今となっては恐ろしくて出来ません。

その結果、不幸なことにクレーマーなクライアントに出会ってしまいました。
1年前に納品したシステムなどコードはおろか仕様すら覚えていませんでした。
また、無料で直せと言われ「タダ働き」をさせられました。

「そんなクライアントって稀でしょう?わざわざ業務契約書って」

私も同じ考えでした。「自分はそんなクライアントに当たるわけがない」と高を括ってました。ですが、あたってしまいました。

その1件以来、すぐに業務契約書を作成することにしましたが、ド素人な私が業務契約書を作ってもツッコミだらけで使い物になりません。
そのため、ココナラで業務契約書を作成してもらうことにしました。費用は1〜2万円程度です。

業務契約書には「バグ修正は納品後30日間まで、それ以降は有償」「損害賠償は、案件料金の50%までしか請求できない」など事細かに作成しました。

その結果、仮にクレーマーなクライアントに出会っても「業務契約書が守ってくれる」という安心と武器を手に入れることが出来ました。

ぜひ、業務契約書は作っておきましょう。1度作れば使いまわし出来ますので。

ポートフォリオサイトを作る

フリーランスは1人で営業する必要があり、その証明となるのが「ポートフォリオサイト」です。
ポートフォリオサイトを作ることで、フリーランスの営業だけでなく、仮に転職したときの「職務経歴書」を兼ねる事ができます。

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